ガンダムシリーズ最新作となるオリジナルアニメーション『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第1話が、12月25日(金)より有料配信されることが決定した。配信は、視聴期限のないセル型配信サービス「EST(Electronic Sell Through)」を、今回ガンダムシリーズで初めて実施。従来のレンタル型配信サービスと同時展開することにより、これまで以上に様々な環境・場所で映像を楽しめるようになる。
価格は特典映像付きのセル配信が500円(税抜)、レンタル配信が250円(税抜)。
また、公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では、12月11日(金)より会員向けに第1話の最速先行配信が実施される。
本作は、累計発行部数140万部を誇る太田垣康男氏の大ヒットコミックスを、『機動戦士ガンダムUC』を手掛けたサンライズ第1スタジオが全4話でアニメ化するもの。
監督の松尾 衡氏(「革命機ヴァルヴレイヴ」監督、「ガンダムUC」コンテ)をはじめ、「ガンダムUC」メカ作画監督の高谷浩利氏をアニメーションキャラクターデザインに、仲 盛文氏と中谷誠一氏をアニメーションメカニカルデザインに迎えるほか、カトキハジメ氏やジャズミュージシャンの菊地成孔氏といったトップクリエイターたちが集結する。
■配信概要
2015年12月25日(金)12:00[正午]より第1話の有料配信を開始します。
有料配信を行うサービスは、後日アニメ公式サイトなどで発表します。
【EST配信(セル配信)】
配信内容: 第1話(約18分)+特典映像「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)
第1話価格:500円(税抜)
【TVOD配信(レンタル配信)】
配信内容:第1話(約18分)
第1話価格:250円(税抜)
※有料配信に先行して、スマートフォン向けアプリ「ガンダムファンクラブ」(月額600円/初回7日間無料)にて、2015年12月11日(金)12:00[正午]より最速で配信します。
■スタッフ
原作:矢立肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)
漫画原作・デザイン:太田垣康男
監督・脚本:松尾衡
アニメーションキャラクターデザイン:高谷浩利
モビルスーツ原案:大河原邦男
アニメーションメカニカルデザイン:仲盛文、中谷誠一、カトキハジメ
美術監督:中村豪希
色彩設計:すずきたかこ
CGディレクター:藤江智洋
モニターデザイン:青木隆
撮影監督:脇顯太朗
編集:今井大介
音楽:菊地成孔
音響監督:木村絵理子
音響効果:西村睦弘
制作:サンライズ
■キャスト
イオ・フレミング:中村悠一
ダリル・ローレンツ:木村良平
クローディア・ペール:行成とあ
カーラ・ミッチャム:大原さやか
コーネリアス・カカ:平川大輔
グラハム:咲野俊介
バロウズ:佐々木睦
J・J・セクストン:土田大
■ストーリー
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。
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